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口蹄疫 拡大続く宮崎も梅雨入り 防疫作業遅れ懸念(毎日新聞)

 口蹄疫(こうていえき)の感染拡大が続く宮崎県も12日、梅雨入りと発表された。雨は防疫作業の能率を著しく低下させる。今なおワクチン接種した家畜を含め約10万頭(11日現在)の殺処分、埋却処理を残す県にとってはまさに試練の時となる。一方、梅雨時の気象条件がウイルスにどう働くか、専門家の中でも見方が分かれている。【石田宗久、松田栄二郎、川上珠実】

 「雨が降れば防護服の上から雨がっぱを着るため、蒸し暑さが増すうえに動きづらくなる。雨で作業員が足を滑らせるなど危険性もある」。梅雨時の作業の困難さを県農政企画課の担当者は訴える。

 同課によると、殺処分した家畜を埋却する穴に雨水がたまらないよう土砂降りの際は掘削作業を中断したり、水がたまれば埋却前にポンプで排水することにしている。ウイルスが水とともに外部に流れ出すのを防ぐためだ。

 また、埋却地の多くが農地のため雨が降れば地面がぬかるみやすく、ショベルカーなど重機の使用にも影響が出るという。

 一方、梅雨入りでウイルスはどうなるか。山内一也・東大名誉教授(ウイルス学)は「ウイルスは動物の体内でしか生きられず、環境変化に弱い。梅雨で酸性の雨が降れば死滅するはず」との見方。さらに「欧州の事例から言えば、湿度が70%程度と高く涼しい状態が危ない。夏に向かい温度が上がる環境ではウイルスは死にやすくなる」と予想する。

 これに対して、白井淳資・東京農工大教授(獣医伝染病学)は「梅雨入りで紫外線は弱くなる。消毒剤も雨で流されてしまう。水たまりやぬかるみでウイルスが車のタイヤについて拡散する恐れがある」と警告する。

 また、後藤義孝・宮崎大教授(家畜微生物学)は「湿度が上がることでウイルスがほこりとして空気中に舞い上がることはなくなり、風に乗って運ばれる可能性が低くなるが、現時点では感染経路が解明されておらず、楽観はできない」と指摘している。

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<スルメイカ漁>水揚げ09年の4倍、豊漁に一安心 北海道(毎日新聞)

 道南近海のスルメイカ(マイカ)漁が1日解禁され、北海道函館市から松前町沖に出漁した19隻が2日早朝、函館漁港などに帰港した。

 初日は1687キロを水揚げし、不漁だった昨年の約4倍。平均的なもので体長約15センチ、重さ約70グラム。船底のいけすに入れられた「いけすイカ」はケースに移された後も「キュッ、キュッ」と鳴き、威勢よく跳ねていた。すぐに市水産物地方卸売市場で初競りにかけられ、最高値は1キロ880円で競り落とされた。市内の鮮魚店やスーパーの店頭などに並べられる。

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DPC新係数は「病院の機能を評価」―厚労省医療課主査(医療介護CBニュース)

 厚生労働省保険局医療課の丸山慧主査は5月22日、国際疾病分類学会の学術大会で講演し、今年度の診療報酬改定で導入された新たな機能評価係数について、「DPC対象病院の機能を評価するものだ」と改めて強調した。

 講演で丸山氏は、「7対1」や「10対1」入院基本料、「診療録管理体制加算」などの算定を評価する従来の機能評価係数について、「人件費など施設の固定費を見ている」と説明。一方で、新係数については「DPC対象病院(の機能)はすべて一緒ではないという考え方がベースになっている」と述べ、対象病院の機能を評価する狙いを強調した。

 DPC対象病院の現行の調整係数が今年度から段階的に廃止されるのに伴い、4月に実施された報酬改定では、調整係数による上積み分の4分の1が、「地域医療指数」「データ提出指数」「効率性指数」「複雑性指数」「カバー率指数」「救急医療係数」の6項目の新係数に置き換わった。

 このうち「地域医療指数」については、各病院の4月1日現在の状況を集計した上で、8月から評価に反映することになっており、丸山氏は「集計を今まさに進めているところだ」と述べた。地域医療指数は8月1日付で施行され、厚労省はこれに伴う各病院の調整係数などを改めて告示する。


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初の野党での選挙に苦渋の思い―石破政調会長(医療介護CBニュース)

 参院選の公約に消費税の引き上げ時期を明記することについて、自民党の石破茂政調会長は5月14日の記者会見で、「私どもはその時期を決める立場にない」と述べ、野党として初めて迎える国政選挙に苦渋の思いをにじませた。

 会見で発表した参院選のマニフェスト原案では、消費税の引き上げを含む税制の抜本改革を行うとし、消費税率については、▽医療・介護の機能強化に必要な費用▽今後必要とされる社会保障費の自然増分▽現在、消費税以外で賄われている医療・介護費用―などを考慮し、「政権復帰時点で国民の理解を得ながら決定する」としている。

 石破政調会長は「(参院選に勝っても)我が党は政権党として政策を運営する立場にはならない」と発言。民主党のマニフェスト企画委員会が、次期衆院選後の消費税増税を参院選の公約に盛り込む方針を示していることについて、「(財政危機や少子高齢化などの現状を)1日も早く直すため、政策を出して、1日も早く信を問うべきだ」と訴え、今後も鳩山内閣の退陣を求めていく考えを示した。


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与党議員、官邸前で首相批判 普天間「狂気の沙汰」 社民の山内・服部両氏(産経新聞)

 社民党の山内徳信参院議員と服部良一衆院議員が10日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題の関係閣僚会議に合わせ、首相官邸前交差点の歩道で県内移設反対を訴える演説を行った。連立与党の議員が官邸前で政府への抗議活動を公然と行うのは極めて異例。

 山内氏は「辺野古くい打ち工法反対 首相、『国外・県外』への公約守れ」と書かれた横断幕を掲げ、「国家が人をいじめ、犠牲にしていいという法律はない。沖縄県民を(県外移設という)その気にさせておいて、米国と交渉する気概も気迫もない。もはや狂気の沙汰(さた)だ」と政府を激しく批判した。

 官邸入りする北沢俊美防衛相の公用車には「くい打ち反対、くい打ち反対」と叫び、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)沖合の浅瀬案など県内移設案が政府案として協議されることを牽制(けんせい)した。

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週末は冷え込む?農作物被害に注意呼びかけ(読売新聞)

 低気圧と前線の影響で、日本列島は22日、北から冷たい空気が流れ込み、5〜6月並みの陽気だった21日から一転して全国的にぐずついた天気となった。

 気象庁によると、23〜26日ごろは強い寒気が流れ込むため、西日本から北日本にかけて、平年より気温が低くなる見込み。

 特に週末は全国的に晴れる所が多いものの、放射冷却現象により朝方の冷え込みが強く、最低気温が3度以下になる所もあるという。同庁では、低温や霜による農作物の被害に注意を呼びかけている。

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愛知・遺体遺棄 容疑者の一部、殺害認める 3人身元確認(毎日新聞)

 愛知県西尾市の資源置き場で男女3人の遺体が見つかった事件で、3人は長野市真島町真島、建設業、金文夫さん(62)▽長男で同、良亮(よしあき)さん(30)=いずれも韓国籍▽良亮さんの内縁の妻で金融業、楠見有紀子さん(26)と確認された。長野県警は15日未明、金さんの会社の従業員ら男4人を、3人の遺体を埋めた死体遺棄の容疑で逮捕した。容疑者の一部が殺害についても大筋で認める供述をしており、県警は殺人容疑も視野に捜査を進めている。

 逮捕されたのは、長野市真島町真島、会社員、伊藤和史(31)▽同、同、松原智浩(39)▽同市吉田1、同、池田薫(34)▽愛知県西尾市熊味町下池田、自営業、斎田秀樹(51)の4容疑者。

 逮捕容疑は、愛知県西尾市南奥田町の資源置き場の地中に、行方不明になっていた金さんら3人の遺体を埋めたとしている。遺棄した時期は不明という。3人が容疑を認め、1人は否認している。

 県警によると、斎田容疑者以外の3人は、金さんが経営する会社の従業員。伊藤、松原両容疑者は金さん家族と同居していた。斎田容疑者も金さんと知り合いだったという。県警は、4容疑者と金さんらの間に何らかのトラブルがあったとみて、動機を追及している。近所の人によると、金さんは建設業のほか、金融業などを幅広く営んでいたという。

 さらに、金さんらの知人で沖縄県浦添市出身、宮城浩法さん(37)の殺害された遺体が長野市の貸し倉庫内に止めた乗用車から見つかった事件でも、県警の捜査本部が関連を調べている。【大島英吾、小田中大】

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 14日午前8時45分ごろ、福岡市中央区那の津3の須崎ふ頭付近で、近くにいた男性作業員から「人の胴体部分が浮いている」と福岡県警博多臨港署に通報があった。県警が調べたところ、海中に腹部から首付近までの人の遺体が漂流しているのが確認された。体形から女性とみられる。

 同市西区の能古島と同市中央区の福岡競艇場では3月以降、同市博多区堅粕の会社員、諸賀(もろが)礼子さん(32)の切断された下腹部と両腕が相次いで見つかっており、県警は遺体が諸賀さんの胴体部分の可能性があるとみて、身元の特定を急いでいる。

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 事件が起きた会合に居合わせた人たちの心には、今も事件が重くのしかかる。

 ぶどう酒を飲んで中毒になった奈良県山添村葛尾の浜田能子さん(76)は「『生き残った』といわれつらかった。真犯人を知ったところで、多くが命を落とし、今さらどうなるという気持ち」と話した。最高裁の決定には「高裁では真実をはっきりと明らかにしてほしい」と述べた。

 また、同様に会合に出ていた男性は「もしやっていないという証拠があればかわいそう」と淡々と語った後で「当時の自白は何だったのか。やっていないなら証しが必要」と付け加えた。

 事件現場の公民館があった場所は、今はゲートボール場となり、近くに慰霊塔が建立されている。事件発生から49年となる今年3月28日には奥西死刑囚の支援者ら約140人が現地調査し、花を手向けた。

 隣接する伊賀市では、足利事件の菅家利和さん(63)が今年3月、講演会で「毒ぶどう酒事件も冤罪(えんざい)。再審で無罪を」と訴えた。事務局担当者は「地域で起きた事件だけに、きっちりとした審理で事実を解明してほしい」と話した。

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